2020年振り返り

1 年すぎるの早いね。今年も振り返っていく。

enokawa.hatenablog.jp

2020年の目標

  1. Kubernetes を人に説明できるレベルまで理解する
  2. Go 言語で 1 つ OSS を公開する
  3. GCP を完全に理解する(ためにブログを5本以上書く)

1. Kubernetes を人に説明できるレベルまで理解する

社内で Kubernetes(EKS) を利用しているプロジェクトがあって、新規参加メンバーに対してトレーニングを行った。Kubernetes のドキュメントやKubernetes完全ガイド ベースで、ざっくりと理解してもらうレベルで説明できたと自負している。ただトレーニングを受けてもらったメンバーからのフィードバックをもらい忘れたので微妙かも。

2. Go 言語で 1 つ OSS を公開する

taskdiff という ECS Task definition の Diff ツールを公開した。達成でいいでしょう!

github.com

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3. GCP を完全に理解する(ためにブログを5本以上書く)

進捗ゼロ。まず目標の設定が良くなかった。ブログを n 本書く == 完全理解したというわけではないから、GCP の資格取得とかの方がよかったかな。GCP の資格したからといって完全理解というわけでもないけど。。。完全理解という言葉が抽象的すぎてが良くなかった。

2020年振り返り

2020 年はコンテナ技術周辺を深く学んだ年だった。プロジェクトで ECS や EKS を中心としたインフラの設計・構築・監視運用を行った。といっても、Docker や ECS、Kubernetes の使い方やトラブルシューティングなどを学んだだけで Docker や Kubernetes の内部実装に対して深く学んだという訳ではない。今後はそれらの内部実装なども理解できるようにしたい。具体的には、コンテナの高(低)レベルランタイムやそれらがどういう役割を担っているかとか理解できていないのでその辺り。

そう、社内で新しくチームを立ち上げた年でもあった。もともとは案件をガンガンこなすチームのリーダーだったが、CoE 的なチームを立ち上げた。具体的な業務内容としては、他チームからのヘルプ依頼を受け付けたり、インフラアーキテクチャのレビューを行ったり、各種標準化を行ったり、などなど。背景として、アイレットという会社がどんどん大きくなっていくなかで様々な課題があったため、それらの課題を解決するべく立ち上げた(抽象的でゴメンナサイ)。立ち上がりは上々といったところで、これから成果を出せていけそうな予感。

あと 11 月に息子が生まれた。かわいい。今月中旬から 1 年間、育児休暇を取得することに決めた。毎日家事と育児で仕事よりも大変だが、日々息子の成長が見れて楽しい。育休取得を快諾してくれた上司や、各種引き継ぎに協力してもらった方々には頭が上がらない。本当にありがたい。

2021年どうする

ほぼほぼ育児や家事に費やすと思う。仮に時間が作れたら、CPU やネットワーク、ストレージ、HTTP、DNSSSL/TLSDNSLinux などの基礎知識を身に付けたい。正直に言うと今は理解が浅すぎる。のでコツコツ時間を見つけて本を読んだり、写経したり、検証したりして知識を深めていきたい。例えば Docker や Kubernetes も内部では Linux の cgroups や namespaces を利用しているのでその辺りとか。

あと、職務経歴書を書きたい。これは転職のためというよりは今まで自分がやってきたことを記録するため。以前、とあるお客さんに職務経歴書を評価のタイミングで書くことを勧められた。自分が過去どういうことをやってきて、今季はこういうことができたとかを記録することで、自分の成長過程が見える的な話をしてくれた(少し記憶があいまい)。新卒でアイレットに入社して 約 5 年半も経っているので、時間を掛けて 5 年半を振り返って記録したい。

ということで

来年から本気だす。